2021年1月に三重県紀北町にある清五郎滝へ氷瀑を見に行ってきました。清五郎滝は有名な銚子川の上流にある滝です。
今回は尾鷲市側から登山口へ。尾鷲北ICから下記の「水無峠」をgoogle mapで目的地として向かいました。
注意点として2021年1月時点ではgoogle mapで「清五郎滝」でナビを入れると写真のような道を案内されてたどり着けません。
「水無峠」を目的地に入れて銚子川沿いの県道760号を進みます。
ナビに従い県道760号から写真の林道へ入ります。
水無峠口に到着。ナビはここまでですが、道に沿ってそのまま進みます。
水無峠口の看板を過ぎるとすぐに舗装路から砂利道に変わります。
この日は薄く雪が積もっていました。この日はチェーン無しで行けましたが、日によってはさらに積もることがあるので、チェーンの準備は必須かと思います。
水無峠口の看板から車で約15分で清五郎滝の看板が右手にあります。
清五郎滝の看板を通り越すと林道のゲートがあります。このゲートの手前の道が広くなっているので、駐車できるスペースがあります。林道なので、他の車の邪魔にならないように気を付けてくださいね。
車を停めて登山開始。先ほどの看板から登山道に入ります。道は写真のようにロープがあるため、ロープに沿って谷底へ下っていきます。
看板も整備されているので清五郎滝までの道はわかりやすいです。
登山口から30分ほど下ると谷底に降りて写真の看板があります。第二の滝と第三の滝への分岐点です。
まずは第二の滝へ。先ほどの看板のすぐ近くでは第二の滝を上から見ることができます。
そして、少し下ると第二の滝。この日は氷瀑をみることができました。第二の滝は高さが120mほどあります。しかし、滝の下まで道がないため、途中から滝を見上げる形になります。
分岐点へ戻り、次は川に沿って第三の滝へ向かいます。川も一部が凍っています。
ガラス玉の様に川が凍っていました。流れる水と透明な氷が不思議な光景です。
分岐点から10分ほどで第三の滝に到着。とても幻想的な氷瀑を見ることができました。この風景は一見の価値ありです。
滝だけでなく、滝つぼも凍っています。写真ではわかりませんが、厚い氷の下には水が流れており、魚が泳いでいました。
ドローンのDJI MINI2を使って第三の滝を空撮。滝全体が凍っている様子がわかります。現地で会った方曰く、2020年は綺麗な氷瀑は見れなかったそうです。大寒波で冷え込んだ時に挑戦してみてくださいね。
1.4km、2時間58分の行程。登山口の時点で標高800mがあるため、実際の高低差は少ないです。この日は車の温度計では-5℃でとにかく寒かったので、氷瀑に挑戦する際には防寒を完備してくださいね。
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