2020年12月にDJIより発売されたMini2の紹介です(2021年1月時点の情報です)。
これまで、Phantom3、Phantom4、Mavic2pro、Mavic miniとDJI製ドローンを使用してきました。Mini2が旅行や登山にとても使いやすいです。
Mini2を購入する際はFly Moreコンボが必須かと思います。後述しますが、バッテリーが3つとそれらを収容できる充電ハブ、そして、ショルダーバッグがとても便利です。
ドローン本体は199gで200g未満であるため航空法的には無人航空機の定義に当てはまりません。そのため、現時点では200g以上のドローンと比べて自由に飛行させることができる範囲が広いです。
Mavic2 proと異なりプロペラを付けたまま折りたためるのも良い点です。登山の休憩中等にサッと展開して空撮ができます。
送信機にはディスプレイが無く、自分のスマホを接続して使用します。この送信機が前代のMavic miniとの大きな変更点で、より安定した通信性能を有しています。
Fly Moreコンボのショルダーバックには本体、予備バッテリー、送信機を余裕をもって収納できます。中にクッション性のある仕切りがあり、それぞれを保護してくれます。
ショルダーバッグに本体、予備バッテリー、送信機、予備プロペラを入れた状態で約1.2kgです。この軽さは登山や旅行で持ち運ぶのに重要です。過信は禁物ですが、表面は撥水素材なので小雨くらいであればドローンを守ってくれます。
Mini 2で撮影した三重県紀北町の清五郎滝(https://www.mogunobo.com/%e6%b8%85%e4%ba%94%e9%83%8e%e6%bb%9d%e3%81%ae%e6%b0%b7%e7%80%91/)。この日は風がありましたが、安定した飛行で大きな滝を撮影することができました。
Fly Moreコンボだけでも十分ですが、モバイルバッテリーがあると撮影の幅が広がります。Fly Moreコンボに含まれる充電ハブにモバイルバッテリーを接続すると3つのバッテリーに自動で順番に充電してくれます。おススメのモバイルバッテリーはAnker PowerCore 10000です。
Mini2のバッテリー1本が1065mAhなので、Anker PowerCore 10000で目安9本分の充電ができます。このバッテリがーおススメなのが、写真のように充電ハブを縦に入れることでショルダーバックにぴったりと収まることです。バッテリー3本+9本分あれば日帰り登山等でバッテリーに困った経験はありません。
軽いながらも十分な性能があるMini2を持って、登山や旅行で手軽に空撮を楽しんでみてはどうでしょうか。
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