この記事は剱岳1日目の続きとなります。
剱岳2日目、朝3時に起床。3時42分に剣沢キャンプ場を出発しました。日の出前なので、ヘッドランプを装備し、足元にある目印を頼りに剣山荘へ向かいます。
剣山荘に4時16分に到着。
剣山荘から看板に沿って剱岳登山口へ。
4時29分、1番目鎖場。
4時37分、2番目鎖場。
写真では暗く見えますが、ヘッドランプを装備していれば、手元も足元も見えます。
5時ごろには明るくなってきました。
5時35分、4番目鎖場。
4番目鎖場を越えると、細い鉄製の橋があります。この日は強風だったので慎重にわたりました。
5時48分、5番目鎖場。
5番目鎖場を渡っているところ。1本の鎖に1人ずつわたるので、人が多いと待つこともありました。
5時54分、6番目鎖場。
6時15分、7番目鎖場。
鎖場によっては、鎖に加えて杭もせっちされています
6時23分、8番目鎖場。
6時30分、難所の9番目鎖場「カニのたてばい」。
この時間でもカニのタテバイは10人ほどの列ができていました。カニのタテバイは急傾斜の岩を登るので、注意が必要です。鎖と足場が整備されているので、落ち着いて進みましょう。
7時10分、剣岳(2999m)山頂!山頂は生憎の天気でしたが、登頂できて最高でした。
下山してしばらくすると、晴れて絶景を楽しめました。
7時50分、帰りの難所、10番目鎖場「カニのよこばい」
カニのヨコバイの名の通り、鎖に沿って岩壁を横に進みます。
カニのヨコバイは横へ進みはじめる一歩目が、足を置く場所が見えず難所です。足を置く場所の周辺にはスプレーで赤く目印がしてあるので、見えないだけで場所はわかりやすくされています。ここも慌てず、進みましょう。
カニのヨコバイ
カニのヨコバイを進むと、長いハシゴがあります。しっかり固定されていますが、高度感がありました。
トイレの小屋がありました。入口には看板が倒れていて、奥までいけませんでしたが、普通のトイレではなく携帯トイレ用の小屋のように見えました。
8時過ぎにカニのタテバイを見ると20人以上の列ができていました。
8時9分、11番目鎖場。
8時12分、12番目鎖場。
12番は長い登りです。ここに限らず、カニのヨコバイ以外もアップダウンが激しいので集中力を断つ持つ必要があります。
8時40分。13番目鎖場。
8時50分、前剱(2813m)山頂。
帰りは分岐からクロユリのコルから剣山荘へ進みました。
ハイマツが茂っていて歩きにくいルートでしたが、景色が良かったです。
10時42分、剣沢キャンプ場に到着。片づけをして11時20分に出発。
12時6分に剱御前小屋。
剱御前小屋で昼食。ラーメン(税込900円)を頂きました。
剱御前小屋は食べ物や飲み物を買うと休憩部屋を使うことができました。小雨が降っていたので室内で食べれるのは助かります。
12時37分に雷鳥沢キャンプ場を通過し、14時32分に室堂に到着。15時20分の臨時便バスで室堂を出発しました。
10時間59分、10.6kmの行程でした。剱岳は勿論ですが、室堂までの帰るのが長いため、体力が求められる行程と思います。
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