三重県尾鷲市にある石仏と大きな岩の御堂が壮大な岩屋堂と猪ノ鼻水平道の紹介です。
今回は尾鷲神社からスタートしました。8時40分頃に尾鷲神社をスタート。
尾鷲神社から岩谷堂に向かうルートは複数あります。今回は尾鷲神社から細い路地の近道を通りました。入口は上の地図の場所です。道がわかり辛いため、尾鷲神社から上の地図でナビを出して進んでください。
上記地図の近道の入り口の風景。
近道を進むと舗装路に出て、写真の岩谷堂への看板が出てきます。
看板に従い、階段を登り岩谷堂への登山道に入ります。
岩谷堂への登山道。傾斜はそこまで強くないです。
舗装はされていませんが、看板があるので登山道に入ってしまえば迷いにくいと思います。
尾鷲らしいシダが茂る道を進みます。
途中、八畳岩への分岐点があります。八畳岩までは往復しても5分ほどでした。
八畳岩。上面が平らになった巨石で、上に人体大ほどの岩が乗っています。
八畳岩から戻り、岩谷堂へ。岩谷堂には9時40分ごろに到着。大きな岩の御堂石仏が並べられています。御堂の大岩は家くらいの大きさがあり、一見の価値があります。
岩谷堂の石仏。西国三十三か所を模したといわれる生物が並んでいます。
岩谷堂から更に登ります。岩谷堂までの道と異なりかなりの急坂です。
尾根まで出ると天狗倉山とおちょぼ岩の間に出ます。この看板がある10時30分頃に到着。地点にまずは天狗倉山へ寄り道。
天狗倉山からの景色。先ほどの看板から天狗倉山まで片道10分ほどでした。景色を楽しんで先程の分岐点まで戻ります。
そして、おちょぼ岩の方へ進みます。
おちょぼ岩には11時40分頃に到着。昼食を取りました。
さらに進み、小山浦狼煙場跡へ。
狼煙場を過ぎ、猪ノ鼻を目指します。
猪ノ鼻水平道へ13時45分頃に合流。前回はここから紀北町側へ行きましたが、今回は尾鷲市側へ。
猪ノ鼻水平道の尾鷲側は海の景色を楽しみながら趣ある道を楽しめるのでおすすめです。明治に整備された尾鷲市と紀北町を結ぶ古道で、名の通り起伏もほとんどありません。
所々に沢や橋もありました。
猪ノ鼻水平道を出てすぐにある比叡山長楽院へ15時着。日本朝日百選に選ばれている場所です。
尾鷲神社へ向かって戻ります。
途中でかくれ滝という看板があったので、寄り道。獣道のような細い道を3分ほど進むと
小さなかくれ滝がありました。その後は尾鷲の舗装路を進み、尾鷲神社へ16時頃に戻りました。
7時間27分、11.9kmの行程でした。
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